落ち込みやすい人は底を味わおう

マインド
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些細な出来事から落ち込む性格

私はメンタルが弱くて落ち込みやすく、なにかしらネガティブな出来事が起こると、それ自体は些細な出来事にも関わらず、どんどん昔の嫌だったこと辛かったことを思い出し、自分で自分の傷口に塩を塗るようなことをよくやっていました。

 

なぜこんなことをやっていたのか?今思うと2つのことが原因かなと。

 

1つ目は、俺はこんなに辛い思いをしているから、誰か助けてほしいという甘えや依存。そのわりに人には素直に話さないくせに(笑)

 

2つ目は、私は自分の人生の中で、壮絶な体験をしたことがなく、ある種そのことがコンプレックスでもありました。

自分は人に話せるようなすごく辛いエピソードなんてない。つまらない人間だなとずっと思っていました。

 

なので、自分に辛い思いをさせることで、俺だってこんな辛い思いをしてるから、つまらない人間じゃないアピールをしたかったのかもしれません。

 

原因はともかく、
こんなことをずっと何十年も続けてきて、この思考のクセも自分を変えたいと思う一つの要因でした。

 

そして、いろんな自己啓発のセミナーや講座を渡り歩いていたときに、安州井洋子さんというコーチの方の講座を受講しました。

どん底に突き落とされる

 

講座の中で実際に何度かコーチングをクライアント側として体験することがあり、その何度目かの時に、「小西さんは、色んな自己啓発とかやってきていて、ある程度下地ができているから、今日はちょっと追い込んでみていい?」と聞かれました。

 

「ど、ど、ど、どういうことですか?なんか怖いんですけど・・・」
「大丈夫、大丈夫、小西さんはコーチングとかに慣れているだろうから。」
「わ、わかりました、じゃあ追い込んでください(笑)」

 

詳細は書けませんが、ほんとに追い込まれて、途中で涙があふれ出てくるほどでした。
真っ暗闇の中にいるようなイメージになり、「誰かに助けて欲しい」と言うと、「誰も助けてくれないからね。」などと言われ、どんどん心の底に落とされていく感じでした。

 

ところが、底に行き着いて、「もう嫌だ。生きていたくない。」と思ったあとから、徐々に心が軽くなっていきました。

 

すごく不思議な感じで、あんなに真っ暗闇の中にいたのに、いつの間にか周りが明るくて、温かい雰囲気に感じられるようになっていたんです。

 

そのことをコーチに話すと、「底まで行ってみたら、底がどんなものかわかる。そうすると、自分が想像していたよりも、意外と大丈夫なんだと、何より死なないんだな。ということが理解できるから。」と言われました。

壮絶エピソードは不要

 

これを体験してから、私はネガティブな出来事があっても、自分で自分の傷口に塩を塗るようなことをしなくなりました。

 

もう二度とあんなしんどい思いをしたくないという意識なのか、
誰かに助けても解決はせず、自分で立ち直るしかないということがわかったのか、
あるいは、辛いエピソードづくりは、もうこりごりだという意識なのかはよくわかりませんが・・・。

 

いずれにせよ、それまでと比べて圧倒的に立ち直るスピードが速くなったので、非常に心が楽になりました。

 

自分で自分を苦しめても何にも良いことはないのに、なんであんなことやってたんだろうなと今となっては、ネタの一つになっています。

まとめ

・一度底の感覚を味わうと立ち直りがはやくなる。

・壮絶エピソードは無理につくらなくてよい。

・いきなり底を味わってはいけない。
 コーチングなどに慣れてからにしましょう。

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