量質転化しないのはなぜか?

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K.T.K.Nさんによる写真ACからの写真

量質転化とは?

量質転化とは、ある一定量を積み重ねることで、質的な変化を起こす現象のことです。

 

簡単に言うと、「とやかく言わずにやってみろ」ってことですね。
そしてそれを途中でやめることなく続けていくことで、質が向上していきます。

 

ここからは、わかりやすい様に「文章を書く」ということを例としてとりあげます。

 

文章であれば毎日書き続けることで、文章を書く力が身につき、書く文章自体の質も上がっていきます。

 

ただし、気をつけないといけないのは、書く量に比例して質も徐々に向上していくとイメージしてしまいますが、実際にはそのような向上の仕方はしないということ。

 

このグラフのように、書く量が一定量を超えたときから、質は一気に向上します

 

 

 

 

ですので、多くの人はなかなか質の向上を目の当たりにすることができず、
途中で挫折をしてしまいます。

 

しかし、この事実を知っていれば諦めずに書き続けることができ、質の向上へとつながっていきます。

 

しかし、・・・

 

ここまでのお話だと、とにかく書き続ければ、いつか質が向上するんだなと思われたかもしれませんが、実はいくら書く量を積み上げても質が向上しないことも^^;

ブログを毎日書き続けたのですが、質が上がりません

私の話ですが、何年か前にある講座で、「ブログを毎日書きましょう。最低6ヶ月、できれば1年続けてください」と講師の方に言われ、ブログを書き始めました。

 

そして、インフルエンザにかかって40度の熱が出た日も休まず、400日くらい毎日書き続けることができました。

 

初日と400日後の私の文章を比べれば、その質の差は歴然!!

 

のはずが、

 

贔屓目に見ても質が上がったようには見えませんでした(T_T)

 

「どこの誰だ!量質転化なんて言ってたやつは!」という誰に対してかわからない怒りと、絶望がこみ上げてきました。

 

そして、「もうやめよう」と思い、ブログを書くことをやめてしまいました。

量質転化しなかった原因

しばらくしてから、冷静に私なりに量質転化しなかった原因を考えてみました。

 

1.そもそもの量が少なかった。
最初は毎日書くことに慣れるために、文字量少なめで良しとしてスタートしましたが、毎日書くことに慣れた後も、相変わらず文字量は増やすことができていませんでした。

 

これにより、質に転化すほどの量を積み重ねられなかったのです。

 

ひたすら、毎日腕立てを10回やり続けていたようなものです^^;
10回できたら15回、20回と増やしていかないと筋力がアップしませんよね。

2.文章を書くことの「基本」がなっていなかった。
「基本」ということ文章の作成の仕方などの方法に意識がいきがちです。

 

もちろんそれも大事なこと、必要なことではありますが、それ以上に、自分は「誰に何を伝えたいのか」ということが明確ではありませんでした

 

誰に伝えたいのかという意識が薄いので、さらっ~と表面をなぞるような文章になっていました。

 

それだと、文章に対する責任感とか熱量が低いので、やはり質が上がっていかない、そもそも質を上げようという意識が生まれにくかったんです。

 

このような意識は、文末に現れます
「〇〇だと思います。」「〇〇かもしれません。」「〇〇じゃないでしょうか?」「〇〇な方が良さそうな気がします。」

 

断定できないんです。「こういう人に伝えたい!」というのがないので、誰に見られても良いように、反論・批判されないように、最後にフワっとさせちゃうんです。

 

お恥ずかしながら多用しておりました^^;

 

その他にも、読んでくれている人が少ないなあとか、反応がないなあという要因もありますが、大きくはこの2つだと自己分析しています。

 

質が上がらないことには、読んでくれる人は増えませんし、当然反応ももらえませんから。

 

文章に限らず、量質転化が起こらないなあと悩んだときは、本当に量は足りているのか、基本は抑えられているのかということを意識してみてください。

まとめ

・量をこなすことで質が向上する(量質転化する)。
・質への変化は徐々にではなく突然起こる。
・必ずしも量が質に転化しないことがある。
・量質転化しないときは、量と基本を再確認する。