「プロレスラーが話す、自信を持つための手引き」要約

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「プロレスラーが話す、自信を持つための手引き」の要約です。

マイク・キニー

A pro wrestler's guide to confidence | Mike Kinney

要約

 

成功をおさめるレスラーが持っているもの

 

私は小さい頃から、父と一緒にプロレスを見て育ちました。

 

そして父のようにその全てが好きで、高校3年生のときに、観客の前でレスリングをするようになっていました。

 

レスリングを始めて間もなく、父が突然亡くなってしまい打ちひしがれました。

 

あるレスラーの1人は、私の辛い状況を知っていて、どんな様子かを見にきてくれました。

 

そして、私の人生の方向を一変させるような助言をしてくれたんです。

 

最高のレスラーは自分らしく、その「らしさ」を強く出せる人であること。

 

成功をおさめるレスラーは、「自分の中で最も際立つ特徴を見つけ、それを核にしてリングで誰になるかを決めるんだ。」と教えてくれました。

 

私がしなければならないのは、自分らしくあるということでした。

 

「らしさ」を追求した結果

 

何が私を特別にして、それをどのように活かせるか?
私は彼らのように筋肉隆々のアスリートではなかったのですが、あまり気にしませんでした。

 

そこでこのことを最初に考え思いつきました。「スピード」だ。

それか「トランクス」

 

漫画を描くのもかなり得意だったので、それを利用できるか考えました。

 

レスリングコスチュームを自分でデザインすれば、それぞれのトランクスを独特のデザインや色で作り、1つ1つ違うものにできるからです。

 

また、私は学校の面白い子供でした。

 

そこで、その特技を使えるかもと思い、私のキャラクターは、他のレスラーのように怖いものにはしないことを心に留めました。

 

闘技場に入った瞬間から面白い人になることにしました。
試合があるごとにより深く掘り下げていき、自分自身を笑い飛ばせることに気づきました。

 

私はレスラーとしてはまあまあでしたが、エンターテイナーとしては上々でした。

 

そして自分らしさを強く出すことで、ファンの印象に残る存在になったのです。

 

私が自分の中に見つけようとしたのは、単純だけれど特別なことです。
そして「それをどう強調できるか?」と考えました。

 

また私は、自分らしさを追求し、更なる努力をし続けたら好機が来ると知っていました

 

そしてその時がついに!

 

あのWWE ― 世界最大のレスリング団体が、マンデー・ナイト・ロウに参加してほしいと言ってきたんです。警備員として。

 

別のレスラーをリングまで護衛しました。

 

もちろん、試合に出られなかったのは残念でしたが、ともかくWWEから声がかかるレスラーはほとんどいません。おそらく数百人に1人です。

 

そこでその日、自分らしさを見せ、全力で最高の警備員になろうと決めました。

 

実際にとても上手くいき、その夜テレビにクローズアップされた警備員は私だけでした。

 

私WWでの経験は、理想的ではなかったかもしれません。でもより一層努力し、年々自分らしさを強く出すことにつながりました。

 

私はリングの中で最大の自分になっていて、他の人も私に注目しました。

 

気がつくと、ミネソタ州で1か月に1回ほどレスリングをしていた私が、インディー団体の興行で、1週間に4回全米でレスリングをしていました。

 

まさに夢を実現していたんです。

 

その後、肩にかなりひどい怪我を負い、2007年7月27日に最後の試合をし、プロレスから引退しました。

 

魅力な人間になるために

 

しかし、一度自分らしさを強く出すとそれを弱めるのはとても難しいと気付きました。

 

リングを去ってもゲイター(リングネーム)は私から離れず、毎日そのバージョンの自分でいるんです。

 

私が子どもに教えようとしているのは、自分を引き立たせることは、偉大な人になるための完璧な考えではなく、1つの生き方であるということ。

 

そして、常に他人と違うところを探し、それを世界に見せるためにどのように強調できるかということです。

 

彼らにはそれぞれの高められる特別な能力があります。
全ての人がそうです。

 

深く掘り下げるまでは、自分にどんな才能があるか分かりません。
ですから、自分をさらけ出すことを恐れないでください。

 

本当の自分 ― より大きく魅力的な自分になるためには、本来の自分を目指して自分の中を見つめ、こんな声を利用することです。

 

「多分もしかしたら、私は自分で思っていた以上の人かもしれない。」

 

まとめ

 

・誰にでも、それぞれが高められる特別な才能がある。

 

・自分と他人の違うところを探す、そしてそれを努力して一層強調していくことで、チャンスがおとずれる。

 

・ただし、自分自身をさらけ出し、深く掘り下げていかなければ、どんな才能があるのかは分からない。

 

感想など

 

自分の才能を強調していくというところにハードルがあるだろうなと感じました。

 

子どもの場合であれば、親や先生がとめてしまう場合があるでしょうし、大人の場合であれば、一番の強敵は間違いなく自分です。

 

これができるようになるためには、自分がなぜその才能を世の中に示したいのか、なんのためにその才能を使いたいのかを明確にすることが一番の近道です。