商品が売れない理由をマイナンバー制度から分析(副業)

副業
fujiwaraさんによる写真ACからの写真

マイナンバーが普及しない理由

 

コロナ禍で久しぶりに注目を浴びたと言ってもいい、「マイナンバー」そして「マイナンバーカード」

 

マイナンバー制度が始まったのが、2016年1月1日です。

 

制度が開始される前の2015年には私も、顧問先の企業さんに対して、マイナンバー制度についての説明や、取り扱いについて勉強会や個別訪問などでお伝えしました。

 

その時は、お客さんの関心も高く、私自身もマイナンバーが普及していくだろうと思っていました・・・。

 

ところが、その後のマイナンバー、そしてマイナンバーカードの普及は、あなたもご存知のとおりです。

 

もし、マイナンバーやマイナンバーカードがもっと普及していたら、今回の給付金の支給が、どれだけ簡便に迅速に行えたのかと思ってしまいます。

 

アメリカのマイナンバーにあたるソーシャルセキュリティーナンバーは、銀行口座開設や運転免許証取得などに必要なことから、給付金の支給がスムーズに行われました。

 

この記事では、マイナンバー制度についてお話をしたいわけではなく、そもそも、なぜマイナンバーが制度開始から4年も経っているのにもかかわらず、こんなにも普及していないのでしょう?

 

これは、実は私たちのビジネスとも関係するのではないかと私は思っています。

 

マイナンバーの目的は、
1.公平・公正な社会の実現
2.国民の利便性の向上
3.行政の効率化

で、

その利用は、社会保障と税、災害対策の分野に限られるとされています。

 

目的の1つに国民の利便性の向上とありますが、これまでのマイナンバーに関する国の対応を見ていると、国民ではなく、国がいかに便利になるかの視点ばかりだったと言えます。

 

そのことによって、

 

私たち国民にとってマイナンバー=私たちの生活を便利にするもの、役に立つものではなく、国に様々な個人情報を管理される、自由が奪われるおそれがあるもの。

 

というイメージになってしまったことが、ここまでマイナンバーが普及しなかった大きな原因となっています。

 

商品・サービスが売れないのは、マイナンバーが普及しないのと同じ

ここであなたが注意しないといけないのは、「あなた自身のビジネスも国と同じようになっていませんか?」ということです。

 

少し具体的にお話すると、
「どうやったら商品・サービスは売れるのか?」
と考えていませんか?

 

これは国と一緒の発想です。どうやったらマイナンバーが普及するのか?

 

これは自分からの視点になっています。

 

そこから出てきたアイデアやメッセージは、お客さんにとって魅力的に感じなかったり、自分とは関係ない、あるいはよくわからないと思ってしまんです。

 

先日、あるデザイン事務所の前を通ったのですが、入り口に張り紙がしてあって、「COVID-19感染予防のため、マスク着用をお願いいたします。」と書いてありました。

 

これは完全に私の推測ですが、デザインをされている方なので、こだわりが強く、うちは他とは違うよという思いがあって、コロナウィルスではなく、正式名称である「COVID-19」を使われたのではないでしょうか。

 

実際、この周辺のお店の張り紙で「COVID-19」と書いてあったのは、ここだけでした。

 

ただ、一般的に老若男女とわず浸透しているのは、「コロナウィルス」です。ぱっと見たときに、誰でもすぐに理解できるのは「コロナウィルス」で間違いありません。

 

これなんです。お客さんの視点から見てどちらが伝わりやすいか。

 

一度考えてみてください。
そのメッセージは誰の視点から発していますか?

 

そう言えば、9月からはマイナポイントによる還元がはじまりますね。

 

このポイント還元を受けるには、マイナンバーカードを取得し、マイナポイントの予約、そして申し込みが必要になるそうです。

 

だれの視点で、このような仕組みを考えたんでしょうね^^;?

 

まとめ

・マイナンバーが普及していないのと、ビジネスでお客さんがかってくれないのには、共通の理由がある。

・それは視点が自分からになっていているから。

・「どうやったら、お客さんが買いたくなるのか?」を考える。