この記事は、副業をはじめたい、もしくはすでにはじめている方のなかで、独自の商品・サービスを作りたいと思っている方におすすめする、商品・サービスを作るときのポイントをお伝えするものです。
土用の丑の日の日からみた商品・サービスづくりにおいて大切なこと。
今日は「土用の丑の日」ですね。
そもそも「土用の丑の日」ってなんでしょうか?
私は、長らく「どようのうしのひ」と聞いて、
「土曜の牛の日」なのに、土曜日じゃやない日に、なぜウナギを食べるんだろうと思っていました^^;
そんな私が、今回土用の丑の日の由来について調べてみました。
商品・サービスづくりに調査は必須ですから^^;
という言い訳。
「土用」とは、暦の「立春・立夏・立秋・立冬」の前18日間を表す言葉。
土用は年に4回あり、夏の土用は立秋の前18日間ということになります。
「丑の日」とは、昔は日にちを数えるときに、「1・2・3・4…」という数字ではなく、「子・丑・寅・卯…」と十二支が使われていました。
というこうとで、土用の丑の日は、立秋の前18日間の丑の日ということになります。
そして、古くから土用の丑の日には、「う」のつく食べ物を食べて精をつけ、無病息災を祈願するという風習がありました。
つまり土用の丑の日に食べる物は、ウナギじゃなくても良かったわけですが、なぜ今は「土用の丑の日=ウナギ」になっているのでしょうか?
なぜ土用の丑の日=ウナギになったのか?
一般的によく言われているのが、エレキテルで有名な発明家:平賀源内のエピーソードです。
とあるウナギ屋が、平賀源内に夏になるとウナギが売れないので、何とかならないかと相談を持ちかけました。
(今でこそ、ウナギを食べることが当たり前になっていますが、冷静に考えると、ウナギってあつあつでこってりしているので、真夏に食べたいと思う人は少ないですよね。)
相談してきたウナギ屋に平賀源内は、「けふ(きょう)は丑の日」と書いた張り紙を書いて、宣伝しなさいとアドバイスしました。
おかげで店は繁盛し、他のウナギ屋も真似をして、風習として根付いたという説です。
残念ながら、このことを事実として示す著作や、一次情報は現時点では見つかっていないそうです。
ただ、ウナギが夏バテ防止や食欲不振の解消につながるということは、江戸時代よりもっと昔から伝わっていたようです。
そのことは、大伴家持が万葉集に「石麻呂にわれ物申す 夏痩によしといふものぞ 鰻捕り食せ」
(「夏痩せにはウナギがよいから食べるように」)という歌を詠んでいることからわかります。
平賀源内のエピーソードがフィクションかノンフィクションかはさておき、この話の中に、あなたが商品やサービスを開発していくためのヒントがあります。
【副業でおすすめ】商品・サービスを生みときのポイント
商品・サービスを開発していくときに、ぜひ頭の中に入れておいてもらいたい3つのことがあります。それは、、、
「人間関係」
「健康」
これらは、数ある人間の欲求の中でも上位に位置するものです。誰でもこの中の1つや2つに悩んでいたり、もっと良くしたいと思っていますよね。
ですから、あなたが商品・サービスを開発していく際には、このいずれかの欲求に対する効果があるかどうかが重要になっています。
「土用の丑の日=ウナギ」が根付いたのは、古くからウナギは夏バテに効果があると言われていて、土用の丑の日というイベントにマッチしたからですね。
ほかにもイベントごとで考えてみると、バレンタインデイ。
恋愛ですから、人間関係の欲求に訴求しています。
母の日や父の日も人間関係です。
せっかく、商品・サービスを作ったのなら、長くお客さんに求められる方が良いですよね?
そのためには、
「お金」
「人間関係」
「健康」
を意識してください。
あなたの商品・サービスは、このうちのどれか1つに対して大きな効果を与えられますか?
※もちろん、複数同時に効果を与えられるともっと良いです。