運気を上げる(アップする)には、少しのリスクを取ればいい【TED】

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「運を良くするための少しのリスク」の要約です。

ティナ・シーリグ

The little risks you can take to increase your luck | Tina Seelig

要約

運は偶然ではない

運とは何でしょう?
運は、偶然のことのように見えます。

しかし、長い間観察してきて気づいたことがあります。
運は「例外的で劇的なものではない」ということです。

運は常に吹いている風のようなもので、時には穏やかで、時には突風のように吹き抜けます。 想像さえしていなかった方向から吹いてくることもあります。

どうしたら運を掴むことができるのか?

運をつかむ3つの方法
1.コンフォートゾーンの外に出る
2.感謝の気持ちを伝える
3.アイデアへの向き合い方を変える

コンフォートゾーンの外に出る

年齢を重ねると、コンフォートゾーンから出なくなる

コンフォートゾーンの外に出ることは、何かを学ぼうとしたら避けては通れません。

コンフォートゾーンとは
ひと言でいうと、「居心地のよい場所」。
慣れ親しんだ毎日の行動をしているとき、いつもの空間にいるとき、気心が知れた友人と会っているときなど、不安やストレスを感じない領域のことです。

コンフォートゾーンに居続けると、人間は成長できないと言われています。

ところが、子どもの頃は、コンフォートゾーンの外に出ることを当たり前のようにやっていますが、歳を取るにつれてそうしなくなってしまいます。

なぜなら、自分がどういう人間かを固定化してしまいそれを広げようとしないから。

どのようにすればコンフォートゾーンから出る勇気が出てくるのか?

自分が取ってもよいと思うリスクを書き出します。

リスクにはたくさんの種類があることに気づきます。
知的なリスク、肉体的なリスク、金銭的なリスク、感情的なリスク、社会的なリスク、倫理的なリスク、政治的リスクなど。

そのリスクのなかで、自分のコンフォートゾーンから、
出ることになるリスクをとるようにします。

例えば、知的リスクをとり、今まで挑戦したことのない問題に取り組んでみる。
社会的リスクをとり、電車で隣の席の人に話しかけてみる。Etc

コンフォートゾーンを出たことが出版につながった例

私は、飛行機の中では、普段であれば、ただヘッドホンをつけ少し眠り、目覚めると仕事をしますが、ある時、少しリスクをとろうと決めて隣の席に座る男性と会話をしました。

彼が出版の仕事をしていると知りました。
そして、フライト時間が残り少なくなったときに、もう1つリスクをとることにしました。

彼に本の執筆のアイデアを見せたんです。
その時は、「うちの出版社向きではありませんね。」と、うまくいきませんでした。

しかし、その後の彼とのやり取りをとおして、別の編集者から出版の話をもらい、出版の契約から2年もたたないうちに、その本は世界中で百万部以上売れました。

私が、その運がつかめたのは、私がとった一連の小さなリスクのおかげです。
しかも、あいさつという、誰にでもできることです。

ですので、人生でどんな状況にあろうとも、世界のどこにいようとも、たとえ自分を最も不運な人間だと思っていようとも、コンフォートゾーンから外に出て、小さなリスクをとることで運を掴むための準備ができるんです。

感謝を伝えること

感謝の手紙で運を掴んだ学生

人生の旅路の中で、助けてくれる人はみんな、自分の目標達成に大きな役割を果たしていることを理解しましょう。

もし誰かが、何かをしてくれたなら、その人が自分や他の人のために、費やすこともできた時間をもらったことになるんです。
彼らがしてくれていることに感謝すべきです。

以前、ある一人の学生が私に素晴らしい感謝の手紙を送ってきてくれました。

私はとても感激し、会おうと誘いました。
少しの間歓談し、一緒に自主研究プロジェクトをはじめました。

彼は、プロジェクトを続けて、最終的には、Play for Tomorrowという会社を設立しました。 彼は恵まれない環境に育った子供達に、自分の夢見る人生を築くための方法を教えています。

彼が運の風を掴むことができたのは、彼の感謝の手紙の結果であり、当然その風を予期していませんでした。

感謝の気持ちを育む方法

私が最も気に入っている方法が、毎日1日の終わりに予定表を見て、その日会った人々を振り返り、すべての人に感謝のメッセージを送ることです。

これにより、毎日1日の終わりに、私は人々に強く恩を感じ、感謝の気持ちを持ちます。
これは間違いなく、私の運を良くしてくれています。

アイデアへの向き合い方を変える

ひどいアイデアから実がなることもある

多くの人は、アイデアが出てきた時にすぐ評価をくだします。
しかし実際には、ひどいアイデアの種が、本当に素晴らしい実になることもあります。

私は、学生にわざとひどいアイデアを出してもらいます。
そのひどいアイデアの紙を別の学生たちに配り、素晴らしいものに変えるという課題を出します。

そうすると、何が起こるでしょう。
10秒もしないうちに、誰かが「これは優れたアイデアだ」と言い出すのです。

人々の生活を変え、今や当たり前の存在になった、当時の革新的なベンチャー企業はどうでしょう?
みんな突拍子もない アイデアから始まっているんです。

ほとんどの人が、 「馬鹿げている、うまくいきっこない」 と言うようなアイデアからです。

運の風はいつも吹いています。
もし皆さんが、少しのリスクをとり、感謝の気持ちを示すために行動する気があり、突拍子もないアイデアに可能性を見出そうとするなら、運の風を掴むための、より大きな帆を作れるでしょう。

まとめ

運は決して偶然につかめるものではなく、つかむための方法がある。
1.コンフォートゾーンの外に出る
2.感謝の気持ちを伝える
3.アイデアへの向き合い方を変える

感想など

・コロナの影響で外に出る機会や人に会う機会が減っているので、コンフォートゾーンの外に出るというのは刺さりました^^;

・新しい生活様式でできること、例えばSNS上での交流などを積極的に取り入れていくことにします。

・感謝の気持ちは、1日の終わりにメモとして書くようにしていますが、それを継続しつつ、直接伝えることも取り入れていきたいなと思いました。

・アイデアを思いついたときには、自分ひとりで完結してしまうのではなく、必ず誰かに相談したほうが良いですね。

起業家向けのビジネス書ですが、女性ならではの視点で、運気アップについて詳しく書かれています。
一人でできること、人の力を借りこと、変化の大小で運気アップの方法がリスト化してあっておもしろいです。